バイナリーオプション

為替相場に影響を与える経済指標

為替取引の中身を大別すると、投資などによる仮需と輸出入業者による実需と各国中央銀行による為替介入の3つに分類できます。そして、投資による為替変動に最も影響を与える経済的要因は、各国の政策金利と景気動向の二つです。

 

つまり、政策金利が上昇すればその国の通貨は買われ、政策金利が下がればその国の通貨は売られるのが為替相場の基本的な動きと言えます。特に、財政赤字と経済成長率の減速に苦しむ日米欧の先進各国の通貨であるアメリカのドル・EUのユーロ・日本の円の為替レートは、微妙な政策金利の上げ下げの影響をモロに受けていると言えます。

 

更に、実質的にゼロ金利状態の日本とゼロ金利状態に近づく米国は、金利を下げる余地が限られて来た為に市場への資金供給という金融緩和策によって市場で金利を調節し為替相場をコントロールしようとしています。

 

そして、政策金利の調節の根拠は景気動向と言えます。つまり、景気が上向いている時には無理な金融緩和は必要ありませんが、景気減速が見えた場合は直ちに金融を緩めなければなりません。

 

各国の政策金利で最も注目されるのは米国の金融政策を決定する米連邦公開市場委員会FOMCの政策金利で、EUの政策金利を決定するのはECB理事会に於いてユーロ圏の政策金利が決定され、日本の政策金利を決定するのは日銀の金融政策決定会合となっています。

 

従って、スケジュールが決められている各国の会議を常に注視しなければなりません。そして、景気動向を探るうえでの先行指標としては、機械受注統計が毎月為替相場の注目を集めています。

 

機械受注統計に表れる企業の機械購入や工場建設等の設備投資は、2〜3年先の売上増を見込んで発注される先行指数だからです。更に、景気動向を全産業に渡って詳しく見るには、日銀短観や各国のGDP・雇用統計・消費者物価指数・スーパー百貨店売上高・平均株価などをウォッチする必要があると言えます。

 

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